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2005年05月27日

ETF(株価指数連動型投資信託)

ETFとは、「株価指数連動型投資信託」のことです。

ETFには日経平均株価指数や東証株価指数(TOPIX)などいろいろな株価指数に連動するタイプがあります。

投資信託といっても株式と同じように証券取引所に上場されて、株式と同じように売買することができる商品です。ETFは、信用売り(空売り)もできますので上手に使えばETFでヘッジすることもできます。またETFには、配当もつきます。もちろんネット証券会社で取引できます。

投稿者 syunsoku : 08:56

2005年05月09日

売買手数料

信用買いしたときも信用売りしたときも現物取引と同じように売買手数料がかかります。

現物取引と信用取引の売買手数料を変えている場合もありますので、取引しているネット証券会社の料金体系を確認してください。

投稿者 syunsoku : 17:36

売り方金利

売り方金利とは、信用売りした時に発生します。信用売りした時に約定代金に対して取引しているネット証券に支払う金利を売り方金利と言います。


売り方金利は信用売りしたその日から決済するまでの日数分かかります。土日祝日も金利が必要です。ゴールデンウイークや年末年始などの長期の休みは気をつけましょう。

信用売りしたその日に決済した場合も1日分の売り方金利がかかります。

投稿者 syunsoku : 17:20

買い方金利

買い方金利とは、信用買いした時に発生します。

信用買いをする時は約定代金相当額を証券会社から借りることになります。その時に金利が必要になります。その金利のことを買い方金利と言います。買い方金利の利率は取引しているネット証券会社によって自由に決められています。

買い方金利は借りたその日から決済するまで日数分かかります。土日祝日も金利が必要です。ゴールデンウイークや年末年始など長期の休みは気をつけましょう。

信用買いしたその日に決済した場合も、1日分の金利がかかります。
証券会社によって違いますので比較してみてください。

投稿者 syunsoku : 17:12

委託保証金

信用取引で「担保」として取引しているネット証券会社に入れる保証金のことを委託保証金と言います。約定金額の30%以上、30万円以上(最低保証金額)と決められています。


例えば約定金額が50万円の場合、30%は15万円ですが委託保証金は30万円必要になります。

現金の場合は金額と同等の評価額になります。現金の替わりに株券でも「代用有価証券」と言って委託保証金として評価されます。

ただし、「代用有価証券」の場合は時価に一定の掛け率を掛けた金額が委託保証金の評価額になりますから注意してください。あなたの取引しているネット証券会社でそれぞれの掛け率をご確認ください。

投稿者 syunsoku : 17:05

委託保証金維持率

信用取引している金額に対して、取引しているネット証券会社に最低入金しなければならない保証金が決まっています。その率のことを委託保証金維持率と言います。

例えば委託保証金維持率が30%とします。100万円の信用買いをした場合、最低30万円の委託保証金を維持しないといけないことになります。


委託保証金が相場の変動などによって維持率を下回った場合は、取引しているネット証券会社に追証を差し入れる必要がでてきます。

投稿者 syunsoku : 17:01

信用取引は借金経営と同じ

無借金経営と借金経営とどちらが良いのでしょうか?

その借金が会社の事業を拡大するための計画であれば、会社が大きくなるチャンスですよね。お金を借りて事業を拡大していきましょう。

しかし!借りた方が大きな仕事ができるんじゃないかと安易な気持ちでの借金経営はアブナイですね。お金が多ければ上手くいくほど事業を拡大することは簡単ではありません。

株式投資でも考え方は同じです!!

ネット証券会社なら今では比較的簡単に信用取り引きができるようになりました。預かり資産基準も30万円くらいから始められるようになりました。そのため多くの初心者投資家が少ない投資金額で大きな株取引をすることができると安易に始めるようになりました。

儲かることしか考えていないからレバレッジを効かせて短期間で儲かることしか頭にありません。 ここで注意しておきたいのが大きく儲かる可能性もあるけれど大きく損をする可能性もあるということです。現物投資なら投資金額までしか損をしません。しかし、信用取り引きでは投資金額以上の損をすることがあるんです。

信用取引は借金をして株式投資をしているのと同じことです。現物投資以上に投資ルールを厳密に確立しましょう。

投稿者 syunsoku : 16:34

信用枠は余裕を持って使いましょう!

信用取引口座が開設されると勘違いをする人がいます。

3倍の取引ができるようになりますから、手持ち資金が3倍になったような錯覚が起きます。私だけかもしれませんが、初めて信用枠を見た時、これでバンバン稼いでやるぜ~って思いました(笑)もちろん違います、単なる勘違い野郎です(爆)

私のような勘違いをする方は少ないかもしれませんが、信用枠いっぱいまで自由に株式投資をして良いんだと思う方は多いと思います。もちろん目いっぱい使うかどうかはあなたの自由です。

現物取引でも「相場の金とタコの糸は出し切るな」って言いますよね。信用取引ならもっとこの格言を思い出して欲しいと思います。信用枠は上限であって、すべてを使って株式投資する枠ではないということです。

信用枠はあなたの資産ではありません。金利を払って借りることができる上限なだけです。現物取引よりもきびしく資金管理のルールを決めてくださいね。

投稿者 syunsoku : 16:30

信用取引におけるロスカット

あなたに信用取引を上手に活用して株式投資で資産を増やして欲しいと思います。 ただし現物株でロスカットができないような投資家は絶対に信用取引には手を出さないでくださいね。

現物株ならロスカットできなくて塩漬け株にしようがしまいがとやかく言いません。ただし、信用取引の塩漬け株は良いことはひとつもないと考えています。

毎日毎日金利というコストを掛けながら損失を抱えていることは精神的にもよくありません。不良在庫を借りた倉庫で管理しているのと同じことです。ダブルの損失です。

信用取引の場合は思惑と違う方向に動いた場合は、負けをいさぎよく認めて決済しましょう。次のチャンスを狙えば良いのです。株式投資資金さえあれば、またチャンスはきます。

信用取引での塩漬けは最悪です!!そうならないためにも信用取引を使って株式投資をする場合は現物取引よりもロスカットルールを厳守してくださいね!

投稿者 syunsoku : 16:25

信用取引口座を作ろう

店舗対応の証券会社は、一般投資家が信用取引口座を持つにはハードルが高すぎます。ネット証券会社で信用取引口座を開設しましょう。


ネット証券会社に口座を持っていない人は、まず一般の取引口座を作りましょう


                 ↓


ネット証券会社のホームページで「信用取引口座開設」のページで注意事項をよく読んで申し込みましょう。


                 ↓


個人情報や「電話面接」の希望日を入力しましょう


                 ↓


ネット証券会社の担当者と信用取引口座開設の電話面接を受ける


                 ↓


電話面接の結果がメール等で通知されます。OKならば、信用取引口座開設の必要書類がネット証券会社から送られてきます。


                 ↓


必要事項を記入し、4,000円の印紙を貼ってネット証券会社に返送します。


                 ↓


信用口座開設の通知がメールで来て、取引開始です。

投稿者 syunsoku : 16:07

ドッキドキッ!ネット証券信用取引口座開設電話面接

信用取引口座を開設するときの電話面接?ってどんなことするの???って思いませんか?

私は電話面接って???何ですか??状態でした。どんなことを聞かれるのだろうって正直なところ緊張しました(笑)昔から面接って苦手ですので、私だけかもしれません。

でもきっとそう思った方もいますよね!

今までに3つのオンライン証券会社の信用取引口座を開設しました。つまり電話面接を3回経験したことがあります!感想は不安に思うようなことはまったくありません。

基本的には、本人確認および信用取引口座開設の申込書に書いた内容の確認があります。株式投資の経験や金融資産などの確認ですね。あとは信用取引は自己資金で取引しているよりもリスクが高いことなどを認識しているかどうかの質問があります。

ネット証券会社 N社とK社は、「~~は理解していますね?」とか「~~は承知していますね?」など「ハイ」「イイエ」で答えられる質問ばかりでした。拍子抜けって感じでした。

少し違ったのが証券会社D社でした。ここは信用取引条件の質問がありました。たしか委託保証金最低維持率が何%かと聞かれたと記憶しています。手元に会社の資料を用意していたので、それを見て答えました(^^;(←カンニングですね)

私はすべて携帯電話で面接を受けました。会社から出ない仕事の方は、どうしようかと思いますよね。すべてのオンライン証券会社かどうかは、わかりませんが会社名を言わずに個人名で電話をくれる証券会社もあります。

投稿者 syunsoku : 16:02

印紙代金4,000円を節約しよう!

信用取引口座開設する時に印紙代金4,000円が必要になります。

商売はお得意様が多い方が上手くいきます。
オンライン証券会社もまったく同じで自分のところで売買をしてくれる投資家をひとりでもたくさん抱えたいです。

そんなネット証券会社の気持ちを利用しましょう。

信用取引口座開設時に必要な印紙代金4,000円をキャッシュバックしてくれるキャンペーンを開催しているオンライン証券会社を探しましょう。どこのネット証券会社がいつキャンペーンをするのかは運かもしれません。

これから信用取引口座をオンライン証券で開設するなら、いろいろと調べてみても損はないですよ。

投稿者 syunsoku : 15:56

逆日歩

信用売りは株券を借りて売っている状態です。他の投資家も株券を借りて不足した場合、逆日歩というコストがかかります。これは銘柄ごとに「1株につき○○銭」という形で公表されていますので、信用売りをしている場合は注意していてください。

逆日歩が1株10銭の場合、1000株信用売りしていれば10銭*1000*保有日数(100円*保有日数)をあなたは支払わないといけません。これは余計なコストですので、逆日歩を払わないといけない銘柄を信用売りするかどうかはよく考えましょう。

また株式市場が休場でも逆日歩はつきます。つまり信用売りしている時には土日祝日などもコストがかかってきます。ゴールデンウイークや年末年始の長期休暇は、痛い出費になります。

また、逆日歩が付いた銘柄を信用買いしている方は、逆日歩相当分を受け取る事ができます。逆日歩狙いで信用買いするのは、個人的にはやめた方が良いと思います。

逆日歩の付いた銘柄は、信用買いするにしても信用売りをするにしても注意が必要だと考えています。 逆日歩が付くということは、異常な状態と考えられますので経験の少ない株式投資家は近づかないほうが賢明だと思います。

投稿者 syunsoku : 15:52

追証

あなたが証券会社に入れている委託保証金が足りないから追加で保証金を入れる必要が出てきた状態にあるということです。追加で保証金、つまり追加保証金、縮めて追証です。

追証の差し入れは、発生した日の翌々日の正午までにする必要があります。


追証になる場合は、


1 あなたの信用取引で取っているポジションの含み損が増えた場合

2 あなたの担保にしている株が値下がりして評価損が増えた場合

3 1と2の両方


当たり前の話ですが、含み損はあなたの委託保証金から容赦無く差し引かれてしまうということです。

現物取引では含み損は売らなければ確定しません。ほっておいても証券会社は何も言ってきません。

信用取引の場合は違います。含み損は損失ですから、委託保証金から引かれ足りなくなれば入れてくださいってことになります。


常にあなたの委託保証金が最低保証金や委託保証金維持率を下回らないように気をつけましょうね。追証になってしまうようなポジションの取り方は危険だということです。


株式投資では信用取引のできる枠は目いっぱい使うのではなくて、余裕を持って上手に活用しましょう!

投稿者 syunsoku : 15:48

2階建て取引

代用有価証券として担保にしている株式の銘柄と同じ銘柄を信用買いすることを2階建て取引といいます。値上がりすれば、担保の銘柄も含み益、信用買いした銘柄も含み益になり最高!の気分になれます。


しかし!逆に値下がりすれば担保の銘柄も含み損、信用買いした銘柄も含み損になります。2重の痛手を被ることになります。

さらに代用有価証券として担保にしている現物株と信用買い分の両方が値下がりするので、委託保証金維持率が低下します。場合によっては追証が発生するので充分注意が必要です。


許可されている証券会社もあるようですが、リスクが高すぎますのでやめた方が良いと思います。

投稿者 syunsoku : 15:46

両建て取引

両建て取引とは同じ銘柄を信用買い、信用売りの両方をやることを言います。

現物で持っている銘柄を信用売りする方法は取り入れても良いと思います。同一銘柄を買いも売りも信用取引で同時に行なうのは、計画性が無いと考えられます。できれば避けた方が良いでしょうね。

株式投資はトレンドにしたがった方が利益がでます。

投稿者 syunsoku : 15:43

信用取引でのナンピン

株式投資においてナンピンが良いのか悪いのかは議論の分かれるところです。


しかし信用取引でのナンピンはよほどの確信がない限り、やめた方がいいでしょう。思惑をはずれた場合、ナンピンしていると大きな損失を抱えます。

信用取引でナンピンするくらいなら負けを認めちゃいましょう。いさぎよくキャッシュに戻して次のチャンスを狙いましょうね。株式投資のチャンスは1回きりではありません。

下手なナンピン、スカンピン』という相場格言もあります。

投稿者 syunsoku : 15:40

信用取引している銘柄の株式分割

信用買いしている銘柄が株式分割された場合は委託保証金が一時減りますから注意してくださいね。

例えば1:2の株式分割があった場合、増えた1株があなたの口座に反映されるのは約2ヶ月後になります。その間は半分の価値の1株しか担保になりませんので委託保証金もその分減ってしまいます。

最近では5分割や10分割と大きな分割も増えてきましたので、1/5、1/10になってしまうので注意してください。


私は分割の権利が取りたいのなら現物取引をオススメしますね。というのも分割の権利を取るということは、その株は中長期で持つ考えが前提ですよね。


中長期で株を持つなら現物取引ですね!!

投稿者 syunsoku : 15:38

買いと売りの発注を間違えない

正直に告白すると、私は買いと売りを発注し間違えたことがあります。おっちょこちょいな性格で現物取引で買い増しするところを売ってしまったことがあります。これくらいなら利益が減っただけですから、ショックは小さいです。


信用取引の場合は売りから入れるのでより慎重さが求められます。買おうと思って間違えて売りから入れば、あなたの思惑通りなら値上がりするわけですからエントリーした時点で損失を抱えることになります。これは泣くに泣けない状態です。


私のように失敗しないように現物取引以上に信用取引の買いと売りは細心の注意を払って発注してくださいね。

投稿者 syunsoku : 15:35

低位株の信用売りは超危険!

信用売りは信用買いよりも危険度が高いといわれます。

例えば500円の銘柄を1,000株信用買いした場合、万が一倒産したとしても損失は最大で50万円です。

しかし、同じ銘柄を1,000株信用売りした場合はどうでしょうか?

1,000円、2,000円と投資家が殺到した場合、どんどん値上がりします。つまり信用買いした場合と違って、信用売りは損失に際限がありません。これが一般的に信用売りの方が信用買いよりも危険だと言われる理由です。

信用売りも事前にロスカットラインを決めるなど計画性を持って行なえば、有効な株取引だと私は思います。

ただし、例外はあります!

低位株つまり株価が安い銘柄では、信用売りは行なわないか、もしくは充分に注意が必要です。

低位株は変動幅が小さいので株数を多くしたくなります。信用取引なら100円の銘柄を1万株買うことも割りと簡単に行なえます。

実際、私も信用取引を使って低位株を株式投資するときは1万株、2万株と株数を大きくすることが多いです。信用買いに限ってのことです。

低位株の魅力は、短期間での上昇力です。100円の株が2倍、3倍になっても「まだまだ買える」と思う投資家が多いので、びっくりするほど上昇するときがあります。低位株の信用買いはそれを狙うわけです。

逆に低位株の信用売りは危険度が増すわけです。低位株が人気化すると値幅制限いっぱいに買われてストップ高の連続になることがあります。信用売りをしていた場合、決済するにも買い戻せないことが起こります。

低位株の信用売りだけは、安易に手を出すと大ケガします。低位株を手がける場合は買いから入った方がおもしろいと思います。

投稿者 syunsoku : 14:58

売るか売らないか迷った時

株の「売り時」が難しいってよく言われます。

できるだけ利益を伸ばしたいと考えると、悩んでしまうのも仕方がないです。売った途端にさらに上昇したり、まだまだ上がるぞと思った時を頂点にして下がり始めるなんて経験が「株は売り時」が難しいと言う人が多い理由でしょうね。

「頭としっぽはくれてやれ」と思っていても実際にできないのがほとんどの投資家です。

自分の持ち株がまだまだ上昇トレンドを継続していると判断した時に思いがけず急騰すると売ろうか、売らないでおくか迷いますよね。そんな時に信用取引で信用売りをしておくという方法があります。

この後さらに株価が上昇すれば現物分は利益が増えて信用売り分は同じ額だけ損失になります(コストは除きます)。株価が下がった場合は、その逆に現物分は下がっただけ損失を抱え、信用売り分は同じだけ利益になります。

株価が上下どちらに動いてもコストを除くと利益も損失もおなじになるわけです。つまり信用売りした時点で一旦利益を確定したことになります。

この場合のポイントは急騰していることです。急騰した株価は過熱感が出て勢いが弱まれば下がってくる可能性が高いです。その勢い余って行きすぎてしまった分を信用売りを利用して利益にしてしまおうという投資方法です。

急騰して上げた分だけ調整して、また上昇し始めたと判断した時に信用売りを決済します。短期で上昇した分を信用売りで利益に替えてしまったわけです。

急騰後もほとんど調整しないで、さらに株価が上昇していった場合は信用売り分だけ決済します。信用売り分は損失になりますが、同じ分だけ現物で利益がでています。加えて現物分は上昇の勢いに乗ることができます。

急騰した時が今回の上昇トレンドの頂点だった場合はどうでしょうか。その時にも安心してくださいね。仮に買値を下回るまで我慢したとしても信用売りをした時点で、一旦利益を確定しています。

コスト分を除けば「現物渡し」といって、あなたが持っている現物株で信用売り分を決済すれば良いのです。現物を持っているからできるやり方です。

勘違いして欲しくないのは現物株が利益を出している時に信用売りするんですよ。現物で買った株が下がってきて、まだまだ下げそうだと信用売りするのは絶対にダメですよ。

現物で買った分の損失を確定するのは嫌で、またどうぜ上昇してくるだろうと考えて、下がった分だけ信用売りで稼ごうなんて甘い考えはとても危険です。もし思惑通りに上がってこなければ現物株の買値と信用売りした株価との差は損失ですからね。

この方法は現物株の含み益が出ている時だけ使うかどうか検討してください。

投稿者 syunsoku : 14:51

上げ相場でも下げ相場でもトレンドに乗れる

信用取引を活用して買いから入っても売りから入っても稼げるようになりましょうってことです。

上昇相場の場合、下げている期間よりも上げている期間の方が長いことが多いです。ということは、買いから入った方が稼げる可能性は高くなります。上昇相場の時には現物買いだけでも対応できるわけです。

ところが下降相場の場合はどうでしょうか?

今度は上げている期間よりも下げている期間の方が長いことが多いです。ということは売りから入った方が稼げる可能性は高いってことになります。下降相場の時には現物買いだけでは、戻りで上昇している短い期間しか相場に参加できません。

信用売りという手段を持っている方は、売りから入って下げトレンドに乗ることができます。下降相場が長い時には、現物買いだけでは基本的に株式投資はお休みになります。

上昇相場でも下降相場でも利益を追求したいと考える方は信用取引を習得する必要がでてきます。

投稿者 syunsoku : 14:48

信用取引で同一銘柄で利益を両取り

銘柄選択が面倒だからたったひとつの銘柄をずっと追ってみる投資方法があります。名づけて『ストーカートレード』です(笑)

ずっと見続けていますから値動きのくせ、パターンみたいなものが自然とわかってきます。上昇時の現物買いで利益を得て満足していた人が下降時に売りから入ったらひとつの銘柄で2度オイシイ思いができるのでは?と考えるのは、ごく自然なことでしょう。

そんな時信用取引なら売りから入れますので、上昇してもニコニコ、下降してもニコニコと利益を得るチャンスが倍増します。

また「ボックストレード」と言われる投資方法があります。これはある一定の値幅を上下する銘柄を見つけて下限の株価まで下がってきたら買って、上限の株価まで上昇したら売るというのを繰り返すわけです。

このトレードでも上限の株価で売れたら2度オイシイ思いができるのでは?と思いますよね。信用取引で売りから入ればチャンスが倍増したことになります。

投稿者 syunsoku : 14:45

株主優待を信用売りでゲットする

信用買いでは株主優待はもらえません。

信用取引を活用して株価変動のリスクを減らしながら優待の権利を得る方法があります。現物株を買って株主優待の権利を得ようとした場合、優待がもらえたのはうれしいけれど、株価が下がってしまっては損する可能性があります。

株主優待を得るために現物で株を買って同時に信用売りを行う方法でリスクを減らす方法です。これで信用売りをした時点で株価がその後上がろうが下がろうが損益はトントンになりますよね。

権利落ち後に現物株で現渡しをして決済をすれば売買手数料だけで優待をゲットできます。その際には、現渡しの手数料は必要ありません。

何もそこまでして株主優待を得る必要はないのでは?という意見もあると思います。でも手数料と株主優待を比較してお得と考えられるなら活用するのもひとつの方法ですよね。

投稿者 syunsoku : 14:40

デイトレードに信用取引を活用する

現物取引で次々に銘柄を変えて回転売買する方法でデイトレードする方が多いと思います。

同じ銘柄で1日に何回かチャンスがあった場合、悔しい思いをした経験を持ったことはないですか?

たくさんの銘柄を監視するのは、苦手で少ない銘柄を監視する場合、信用取引を活用するのもひとつの手ですね。

例えば手持ち資金が100万円、信用枠が300万円とします。現物取引で100万円の取引なら同一銘柄では1回しかトレードできませんね。ところが信用取引なら同一銘柄を3回転することができます。

この方法の良い所は1日に数回チャンスがある場合だけではなく、エントリーが早すぎた場合にも有効な点です。私も何度も経験がありますが、少し早くエントリーしすぎて一旦値下がりしてしまう場合があります。

現物取引では、早めのロスカットは迷います。なぜなら切り返すと思っているのに1度ロスカットすれば、その日はもうエントリーできません。

ところが信用取引ならまだ2回チャンスがあります。

高い位置でエントリーしてしまった場合でも1度ロスカットして次のチャンスを狙えます。また思いがけずさらに下げた場合でも、一旦キャッシュに替えていますので安心です。下げ止まって反転したのを確認してから再度エントリーできます。

現物取引で複数の銘柄を取引できる方なら、信用取引を使うよりも1日の投資総額を多くすることが可能です。あなたのデイトレードのやり方に合わせて現物取引でやるのか、信用取引を活用するのか判断してください。

信用取引枠を目いっぱい使うことはリスクが高すぎるので避けた方が良いと思います。でもデイトレードで数回に分けて1日で信用枠を使い切る方法ならリスクは低いですよね。

1回1回信用取引している金額は自己資金に近いわけですから安心して取り組めます。私は信用取引枠を使い切ったらその日は終わりというやり方をしていた時もあります。

投稿者 syunsoku : 14:31

ETFを使ったヘッジ

現物株を複数銘柄で分散投資される方もいるでしょう。調子の悪い銘柄を調子の良い銘柄が上手くフォローするように分散投資できていれば良いです。

ただし株式相場全体が調子悪い時には分散投資している銘柄すべてが値下がりする時もあります。

そんな時には株式相場全体を信用売りする方法もあります。あなたの持ち株が日経225銘柄であれば日経225のETFを信用売りすれば良いのです。現物株をロスカットすることなくヘッジすることが可能です。

どんな場合でもヘッジできるわけではありませんので、あなたの銘柄や株式市場全体の雰囲気によってはヘッジどころか損失を拡大する恐れもあります。あなたの持ち株を十分検討して上手に使ってくださいね。

投稿者 syunsoku : 14:24

信用買いの決済方法

信用買いには、返済売りと現引きがあります。

【返済売り】

信用買いしたものを売る。
これは現物取引と同じと思ってくださいね。

【現引き】

お金を借りて信用買いしていますので、借りたお金を返すことによって現物株を手にする事もできます。思惑よりも上昇トレンドが続くと予測した場合は、持ちつづけたいと思いますよね。

信用買いのままですと、毎日買い方金利というコストがかかってきます。現引きすることによって現物株に替えておけば金利と言うコストはかからなくなります。

絶対にして欲しくないのはロスカットを先送りするための現引きです。この場合はいさぎよく負けを認めて返済売りをしましょう。

投稿者 syunsoku : 14:12

上昇相場だけではく、下降相場もチャンスがある

「買い」からだけでなく、「売り」からもエントリーできる

株式投資では現物取引の場合は、株を買うことからしか始めることはできません。
信用取引のエントリー方法は「株を買うこと」と「株を売ること」の2通りがあります。

「株は安く買って、高くなったら売る」ことが株式投資の基本と言われます。現物取引ではこの方法しか利益を出すことができません。
しかし、信用取引の場合は「株を高く売って、安くなったら買い戻す」ことができます。

上昇相場であれば現物取引で利益をあげることができます。「安く買って、高く売れ」ば良いわけですからね。ところが上昇相場ばかりではありません。下降相場も実際の場面ではでてきます。

もちろん下降相場といっても下げっぱなしではありません。短期的には戻ったりもします。その場合でも、戻りは限定的なことが多いので、利益の幅が少なく、チャンスも少ないです。そんな時に信用取引ならば「高く売って、安くなったら買い戻す」ことによって利益をあげることができます。

現物取引は上昇相場で力を発揮します。
信用取引は上昇相場、下降相場ともに力を発揮できます。信用取引の方がチャンスが2倍あることになります。 あなたの株式投資が広がります。


(注意点)
現物取引の時は下降相場では株式投資を休むことによって資産を守ることができます。信用取引では上昇相場でも下降相場でもチャンスがありますが、逆に資産を減らすリスクも増えることになります。

投稿者 syunsoku : 14:01

レバレッジを効かせて株式投資ができる

「レバレッジ効かせる」とは「てこ」の原理のように小さい力で大きな力を得ることです。

自分の持っている資金よりも大きな株取引をして利益を得ることです。
証券会社によって違いがありますが、差し出した「担保」の3倍取引することも可能になってくるんです。チャンスだと思っても手持ちの資金が乏しい時に信用取引を活用することによって手持ちの3倍の取引をすることができます。

(注意点)
レバレッジを効かせて株取引をした場合、思惑通りに事が運べば寄り大きな収益をあげることができます。思惑通りにならなかった場合は現物取引よりも損失が大きくなることも頭の中には入れておいてください。

投稿者 syunsoku : 13:58

銘柄選択の幅が広がる

現物取引の場合は上がりそうな銘柄を探します。

「安く買って、高く売る」わけですから安くて今から上がりそうな銘柄を取引しないと儲かりません。

信用取引なら下がりそうな銘柄も選択できます。「高く売って、安くなったら買い戻す」わけですから今から下がりそうな銘柄も取引の対象になります。

信用取引なら上がっても下がっても良いんです。現物取引に比べて信用取引は銘柄選択の幅が広がります。

(注意点)
銘柄選択の幅が広がるからといって、銘柄選択が簡単になるわけではありません。実際に株取引を始めるにあたっては現物取引と同じようにあなたのルールにしたがって厳しく選んでくださいね。

投稿者 syunsoku : 13:54

信用取引なら塩漬け株も活用できる

「塩漬け株」、なんて悩ましい響きなんでしょう(笑)

現物取引では、「塩漬け株」は何の役にも立ちません。それどころか私も経験がありますが精神的に苦痛のもとです。

そんな「塩漬け株」も信用取引なら使い方によってはとても役に立ちます。信用取引の担保は現金だけではなくて、株券も証券会社に対して担保になるんです。「塩漬け株」を担保にして証券会社からお金を借りて取引することができます。

例えば一部上場企業の株券ならば時価の80%が担保としての価値になります。「塩漬け株」という不良債権が80%の価値となって、その3倍のお金を借りることができるようになるわけです。

(注意点)
あなたの「塩漬け株」の担保価値は時価です。

つまり「塩漬け株」が値上がりした時は問題ありません。「塩漬け株」が値下がりした時には担保価値も下がりますので、追証が発生する危険性があります。

投稿者 syunsoku : 13:48

信用取引特有のコストがある

株式投資での現物買いの場合は売買した時に掛かるコストはネット証券会社に払う売買手数料だけです。

信用取引で株取引する場合は他にも下記のようなコストがかかってきます。

▽信用買いに掛かるコスト

・売買手数料
・買い方金利
・管理費
・名義書換料

▽信用売りに掛かるコスト

・売買手数料
・売り方金利(貸株金利)
・逆日歩
・配当調整額
・管理費

投稿者 syunsoku : 13:45

信用取引には決済期限がある

現物買いの場合は期限はありません。信用取引の場合は一般に6ヶ月以内で決済する必要があります。

最近では証券会社によって期日なしで信用取引ができる場合があります。私はおススメしませんので詳しく知りたい方は証券会社にお問い合わせください。

投稿者 syunsoku : 13:43

信用取引の規制措置

信用取引独特の規制措置がいろいろとあります。日々公表銘柄、新規買い・売り停止、代用掛目規制、社内規制、貸株注意喚起、増担保規制などがあります。

投稿者 syunsoku : 13:33

配当金

権利確定日をまたいで信用買いを続けた場合は、配当相当額を受け取ることができます。ただし、その株を発行している会社から配当をもらうわけではありません。「配当落調整額」という名前であなたが売買した証券会社の預り金に入金されます。

逆に信用売りを権利確定日をまたいで続けた場合はどうでしょうか?この場合は配当金相当額を支払わないといけません。権利確定日後に株価が下がる習性があるのを利用して稼ごうと安易に信用売りをしないでくださいね。この配当金相当額を証券会社に払ったらトントンだったなんて笑えない話しになりますから。

投稿者 syunsoku : 13:29

株主優待

権利確定日をまたいで信用買いを続けた場合でも株主優待を受け取ることはできません。

信用取引を使ったちょっとした裏ワザを使って株主優待の権利を得る方法があります。

投稿者 syunsoku : 13:23

信用売りの決済方法

信用売りには、買い返済と現渡しがあります。

【買い返済】

信用売りしたものを買い戻す

【現渡し】

信用売りした銘柄と同じ株数の現物株を持っている場合、その現物株を証券会社に渡すことによって返済することができます。

現渡しを上手に活用してリスクを減らす方法があります。

投稿者 syunsoku : 13:20

信用取引は危険?

一般的には信用取引は危険!って思われているでしょうね。私も信用取引に興味を持つまではそう思っていました。

現物取引も信用取引も両方危険!

現物取引と信用取引のリスクは基本的には同じです。買いで考えると現物買いも信用買いも買値よりも上がれば利益になります。下がれば損失を抱えます。リスクは同じと言えます。

ただし、使い方を間違えると信用取引の方がリスクが高くなります。信用取引はお金を借りて株を買うことができます。手持ちの資金よりも多い資金量を使って株式投資ができてしまいます。例えば現物で1,000株しか買えない投資家も信用取引なら3,000株買うことができるようになります。

この場合、買値よりも値上がりすれば信用取引の方が3倍儲かります。逆に買値よりも値下がりすれば信用取引の方が3倍損失が出ます。このことから信用取引が危ないと言われるのだと思います。

よく考えてもらいたいのは、この場合でも信用取引だから3,000株買う必要はないんです。現物取引と同じように1,000株買えばリスクはコストを除けばまったく一緒です。信用取引が危ないのではなくて、信用取引のできる上限いっぱいいっぱいの株数を買うからリスクが高くなります。

信用売りはリスクが高い!

信用売りが危ないという方もみえるでしょう。たしかに中途半端な考えで売りから入ると痛い目に会う可能性は高いです。でも信用売りを上手に使うことによって現物取引だけで株式投資するよりもリスクを減らすやり方もあります。

信用取引には期限がある

また現物取引には株を持っている期限はありません。例外もありますが信用取引では6ヶ月という決済期限があります。期限がないと含み損が増えても売らなければ良いとますます損失が拡大する可能性があります。期限があればそれ以上「塩漬け株」を持っていることはできません。強制的に損切りさせられます。

信用取引と現物取引を使い分ける

現物取引も信用取引もリスク管理をすればまったく同じことになります。さらに信用取引には現物取引にはないメリットもあります。現物取引と信用取引を上手く使い分けることができれば、あなたの株式投資の世界が2倍に広がる可能性があります。

投稿者 syunsoku : 13:14

一般信用取引には決済期限がない!

一般信用取引を行う場合は注意が必要です。

注意点は、決済期間が証券会社と自由に決められるため制度信用取引のような6ヶ月の期限がないことです。ロスカットができない投資家が一般信用取引を行なうとダラダラと保有してしまい、思わぬ損失を招くことになります。

一般信用取引を利用する時には、よく考えて行ってください。私は使ったことがないし、将来的にも使うつもりは一切ありません。

投稿者 syunsoku : 13:11

一般信用取引

一般信用取引とは、証券会社と投資家の間で金利や決済の期限等を自由に決めることができる信用取引のことです。基本的に国内に上場している銘柄が対象です。

一般信用取引は貸借取引を利用することができません。つまり証券金融会社からお金や株券を借りることができません。すべて証券会社自身の会社で調達しないといけません。

投稿者 syunsoku : 13:06

制度信用取引

制度信用取引とは、品貸料や決済の期限が証券取引所の規制によって一律に決定している信用取引のことです。一般的な信用取引は、この制度信用取引のことです。

決済の期限は6ヶ月と決まっています。含み損を抱えていようが、必ず6ヶ月以内に決済をしないといけません。

投稿者 syunsoku : 12:43

信用取引とは

株式投資をする場合、通常は株を買って、それを売るという取引を行ないますね。商売と一緒で株を安く買って(仕入れて)、値上がりしたらそれを高く売って利益を得ます。実際には動きませんが「株券」と現金で売買を行なう取引のことを「現物取引」といいます。

「現物取引」とは別の方法があります。それが「信用取引」です。あなたが取引している証券会社に「担保」を入れます。その「担保」の許す範囲内でお金を借りて株を買ったり、株券を借りて株を売ったりする取引方法をいいます。

信用取引には制度信用取引一般信用取引があります。

委託保証金委託保証金維持率を充分に理解して信用取引で投資機会を倍増しましょう。

委託保証金委託保証金維持率の条件については、あなたの取引しているネット証券会社の信用取引条件をご確認ください。

投稿者 syunsoku : 12:34

信用取引って本当はどうなの?

信用取引には「危ない!!」というイメージがありますよね。私もそう思って近づきもしませんでした。

上昇相場の時には順調に利益を出すことができるのにどうも下降相場では、チャンスが見出せませんでした。

そんな時、信用取引を上手に活用して資産を増やしている話をちょくちょく目にするようになりました。

そこで

信用取引って本当はどうなの?

と思い、いろいろと調べてみることにしました。調べた結果、もっと早く信用取引に興味を持つべきだったと思いました。

そこで自分の経験を通して学んだ内容を信用取引初心者向けにまとめてみました。信用取引を取り入れるかどうか悩んでいる方に少しでもお役に立てればたいへんうれしいです。

投稿者 syunsoku : 11:37

私の株式投資の出会い

はじめまして、タッカーです。

私が自分の意思で株式投資を始めたのは2000年春のことです。


1番最初に購入したのは、9504中国電力です。
チャートで確認していただけるとわかりますが、1番の底値です。
これは、まるっきりの偶然です。当時はチャートのチャの字も
わかっていませんでした。


どうして、この株を買ったのかと正直に言いますと、配当金狙いでした。
電力株は、投入資金の割りに配当金が多いと雑誌に書いてあったからです。
どの電力株にするのかも決めずに証券会社の店頭に行ったくらいです(笑)

当時はネット証券会社での取引ではなくて、店頭で買いました。
証券会社のおねいちゃんに「どこでも一緒ですよ~♪」と言われて
選んだのが中国電力でした。なぜ、これにしたのか覚えていないです^^


買って少しするとうれしいことに株価が上がってくるではありませんか!
配当狙いだったはずが、思いがけず値上がり利益もゲットすることが
できました。(配当ももらってウハウハ~~)


その後も2、3回続けて利益を得ることができました。

(もしかして・・・・株で利益をあげるのって簡単かも?)

当時、アホな私はそう思ってしまいました・・・・(笑)

知識もなく取り組み方もいい加減な私が、勝ちつづけることができる
ほど、株式投資は甘くありません!

ご想像通り、勝ったり負けたりしながら気づいた時には
『塩漬け株』をたくさん保有する投資(凍死?)家になっていました。(涙)


数百万円の含み損を抱えて、仕事も手につかなくなった時期も
ありました。今思えば、仕事上で大きなミスを出さずにすんだのは
ラッキーだったと思います。


このままでは、ダメだと今までの安易な取り組み方ではなく、
真剣に学び始めました。
学び始めると、いかに自分の株式投資が危ない方法を取っていたのか
よくわかりました。


最初の儲けは単なるラッキーが続いただけだったんですね。

株式投資の取り組み方を変えることによって、
含み損から毎月利益を出せる投資家になることができました。


そして下降相場が長く続き、現物取引だけでは難しいかなぁと
感じたときに信用取引を学び始めました。
現物取引だけでは得られない信用取引のメリットを
感じました。


もちろん、デメリットも理解しました。
信用取引のメリット、デメリットを考えながら行えば
武器になると思います。


信用取引初心者の方に参考になればと
まとめてみました。


ご感想、ご意見があればお気軽にメールください。
 

投稿者 syunsoku : 11:01

信用倍率

信用取引における「買い方」と「売り方」の取り組み状況のことです。


  信用倍率 = 信用買い残 ÷ 信用売り残


信用取引では、通常は期日までに反対売買をする必要があります。信用取引の買い残が増えるということは、将来反対売買する人が多くなることになります。将来的に売り圧力が強くなる可能性がでてきます。

逆に信用取引の売り残が増えるということは、将来的に買い戻される力が強くなる可能性があります。


信用倍率によって現状の株式市場の過熱感や将来の株価を予想することはひとつの目安になります。

投稿者 syunsoku : 09:57

信用買い残・信用売り残

信用取引の残高は証券取引所から発表されています。

信用買い残とは信用買いしている人たちの株数の合計です。
信用売り残とは信用売りしている人たちの株数の合計です。

信用買い残が増えているということは、人気がでてきているか、将来的に強気の予想をしている人が多いことになります。


逆に信用売り残が増えるということは、人気が落ち始めているか、将来的に弱気の予想をしている人が多いことになります。

投稿者 syunsoku : 09:57

私のはじめての信用売り

現物買いしかされていないと信用売りはイメージが湧かないと思うかもしれません。

私は最初そう思いました。株式投資を上達する方法のひとつに同一銘柄を追いかけるやり方があります。選択する銘柄がわからないという方がいます。そんな時には現物株取引でもおススメですが、信用取引でもETFはどうでしょうか?


実際、私は信用売りはETFで練習しました。ちょうど日経平均が弱くてボックスでの値動きをしていました。ボックスの上限で信用売りをすると面白いように儲かりました。

ただ日経の強さを甘く考えて痛い目にもあっています。(><)


ETFは全体を見ているだけで良いので銘柄を選択する時間は一切いりません。その分株取引に集中できます。ただし、気をつけて欲しいのは多くの投資家が弱気の時にはETFに逆日歩がつくこともありますので、注意してくださいね。

投稿者 syunsoku : 09:20

2005年05月08日

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投稿者 syunsoku : 11:45